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クローゼット収納/ロイヤルチャンネルで洋服ラックDIY/寝室部屋干し




2017年に築17年の中古住宅に転居しました。

 

それを機に始めたDIY。

これまでに様々なものを作りました。

 

今回は、クローゼットに洋服ラックをDIYしたときの様子とクローゼット収納についてまとめました。

どなたかの参考になりましたら幸いです。




 

クローゼットの棚はDIYなら低価格で完成する

ここに入居する前、収納がたくさんあってとても魅力的な物件だと思いました。

特にウォークインクローゼットは6畳もあり、こんなに荷物が入るのはうれしい!とっても理想的な広さでした。

 

だけど、広いだけで、棚などはほとんど備え付けられていませんでした。

向かって右側の部分のみ、もともと備え付けられていたものです。

 

最初は、これはこれで不便だな~と思っていました。

でも、色々とネット検索してみると、自分でできそうな感じがしました。

 

そして、一気に工具を揃えて、DIYを始めました。

 

色々と造作で作っていただくより、自分でやってしまったほうが、とっても低価格で完成します。

特にクローゼットは、お客様に見られる場所でもないですし、試しにやってみる場所としてはおすすめです。

 

以下で、工具や作り方、収納のために購入したものなどをを解説しますので、参考になさってください。

 

ハンガーラックを作るために用意したもの

まずは、上の画像の左側、夫のハンガーラックを作ったときの解説をさせていただきます。

  • 2×4材(3本)
  • ディアウォール(ホワイト3セット)
  • ロイヤル チャンネルサポート 棚柱1820mm(ホワイト3本)
  • ロイヤル ハンガーブラケット(32mm外々用)300mm(ホワイト5本)
  • ロイヤル Hバーエンダースチール 32mm丸パイプ用エンドキャップ(ホワイト4個)
  • ロイヤル ハンガーブラケット用 スチールパイプ32mm 長さ1820mm(上着用)
  • ロイヤル ハンガーブラケット用 スチールパイプ32mm 長さ1520mm(パンツ用)
  • 水性塗料
  • 塗料用はけ
  • ブルーシート
  • オービルサンダー(必要に応じて)
  • ドライバドリル
  • 軍手
  • メジャー
  • 厚紙

 




ハンガーラックDIYにかかった費用

柱用の2×4材(北欧産ホワイトウッド)

¥880×3本=税込¥2640

 

※今回はホームセンターで購入しましたので実際のものとは異なりますが、ご参考までにリンクを貼っておきます。

 

木材カット代 1カット30円

3カット=税込¥90

 

ディアウォール ホワイト

¥910×3セット=税込¥2370

 

 

ロイヤルチャンネルサポート ホワイト1820mm

¥1,472×3本=税込¥4,769

※今回1820mmを使用していますが、在庫がなかったので1500mmのリンクを貼っておきます

 

 

ロイヤル ハンガーブラケット32mm 外々用 ホワイト

¥1064×5本=税込¥5320

※上段に3本、下段に2本使用しています

 

ロイヤル Hバーエンダースチール 32mm丸パイプ用エンドキャップ

¥722×4個=税込¥2888

 

 ロイヤル ハンガーブラケット用 スチールパイプ32mm 長さ1820mm

税込¥3300

※我が家は、長さ1820mmのものを付けましたが、在庫がなかったため1520mmのリンクを貼っておきます

 

ロイヤル ハンガーブラケット用 スチールパイプ32mm 長さ920mm

税込¥1694

 

合計

¥23071

(工具や軍手、家にあったものの代金は含みません)

 




壁に穴をあけない!傷つけない!ディアウォールは便利

私は、最初にDIYしたテレビボードを作るにあたり、色々と検索する中ではじめてディアウォールという存在を知りました。

 

賃貸でも壁に穴を開けず、傷つけずに退去時は現状回復できるというものです。

レイアウト変更が好きですし、また引っ越しする可能性もあるため、今回はこのディアウォールを使ってハンガーラックを製作しました。

 

ディアウォールは、ホームセンターでも売っていますが、今回は在庫が確実にあるネットで購入しました。

 

上下で1セットになっており、上の部分にはバネが入っています。

設置するときは、天井に押し当てて、下を壁側に移動します。

 

一度で位置が定まらなくても、何度もやり直しできるところも便利です。

 

レイアウト変更も容易にでき、飽きたら簡単に原状回復できます。

意外と楽に設置できましたし、今後も色々なものに使用していきたいと思っています。

 




可動式は便利!高さを自由に変えられるロイヤルチャンネル

このハンガーラックは、可動式にしました。

3本の柱に「ロイヤルチャンネルサポート」というものを付けました。

色が違っていて、すみません。

長さによっては、ホームセンターにも売っていますが、今回は特別長いものを使用したかったので、ネットで注文しました。

 

ネジは付属しているお店と、別売りのお店がありますので購入の際には確認してください。

 

短いハンガーラックでしたら、柱2本でも大丈夫かもしれません。

 

今回は、少し長めのハンガーラックにしたかったので、中間にも柱を設置しました。

 

いつでも高さが変えられるのはストレスがないですし、ラックに他の機能を追加したいときにでも役立ちます。

 




ハンガーラックDIY/作り方

サイズを測る

作りたいもののサイズを把握しておく必要があります。

天井の高さも特別な道具を用意することなく、メジャーで計りました。

作りたいものをイメージしたり、デザインを書き出したりして、きっちりと必要な本数やサイズ、材質などを決めておきます。

 

2×4材を購入

近所のホームセンターで、2×4材を購入しました。

今回は3本使用しました。

2×4材は、規格が決められており、ディアウォールも2×4材用のサイズに作られていますので、「2×4」と表記されているものでしたらほぼ使用できると思います。

木材をカット

木材は、ホームセンターでカットしていただきました。

 

天井の高さが2400㎜でしたので、ディアウォールを使用する場合2×4材はマイナス4㎝~4.5㎝のものを用意します。

私は、天井のクロスにキズをつけたくなかったので、天井高より4.5㎝カットしていただきました。

 

大きなもののカットは、ホームセンターでやっていただくととても楽です。

運ぶために車がご使用になれない場合は、ネットでもカット込みの購入が可能です。

 

家に運ぶ

材料も一人で家に運び込みました。

運転ができない方や、重いものを持つのが不安な方は、是非どなたかのお力を借りてください。

結構重いですし、長いものは一人で運ぶと壁などを傷つける恐れがありますので、気を付けてください。

私もとっても慎重に運び込みました。

 

やすりをかける

キレイなものを選んだつもりでも、全く傷がない2×4材はなかなか見つかりません。

収納や見えないところに使うのでしたら構いませんが、今回は気になるところは丁寧にやすりがけをしていきました。

手でやすりがけをしても本数、枚数が少なければ大丈夫です。

今回は、長さも本数もありましたので、吸塵オービルサンダーを使用しました。

長いもの、広い面のもの、大量にやすりがけするときにはとっても便利です。

 

やすりがけまでは特にしなくていい!という方は、この工程は省いてください。

 

塗装してロイヤルチャンネル棚柱をつける

白いペンキで塗装しました。

 

以前、他のものに使ったペンキが余っていましたので、そちらを利用しました。

 

塗装用のペンキには、油性と水性のものがあります。

 

水性のものは、水で薄めて使うことができますし、刷毛を洗う時も簡単にペンキを落とすことができます。

また、手に着いたペンキもお湯ですぐに洗えば簡単に汚れが落ちます。

私は屋内用にはいつも水性のペンキを選ぶようにしています。

 

2度塗りして、しっかりめに塗装しました。

 

高さ調節が可能なロイヤル棚柱を事前に購入しておきました。

これは、設置する前でも後でも構いませんが、今回は床に置いた状態でつけておきました。

 

柱用の木材(2×4)3本にロイヤルチャンネルサポートを取り付けました。

 

ディアウォールで柱を設置

まず、最初に1本、試しに設置してみるといいかもしれません。

 

ディアウォールにはディスペンサーが2枚付属されており、高さ調節が可能です。

 

しかし、まだ余裕がありそうでしたので、厚紙を5枚ずつ用意しておきました。

今回は天井高よりマイナス4.5㎝カットしたのですが、もしかしたらカットする長さは4㎝で良かったかもしれません。

 

ポール用ブラケット、ポールとエンドキャップをつける

写真を撮り忘れ、全て設置したあとのものですみません。

下に、パンツをかけられるように2段にしてみました。

 

ハンガーポール下の収納容器は、ずっと使っている無印良品のものです。

 

上段にこのようなものでベルトをかけてあります↓

 

パンツ用のハンガーはこちらがすべらなくて便利です↓

 

棚の高さをかえられるスチールラックもおすすめ

クローゼットの中に、スチールラックを4つ設置しました。

着物や、布団、お雛様やクリスマスツリー等も、こちらのウォークインクローゼットに収納しています。

 

棚の高さが変更できて、強度もあり、整理整頓ができてとても使いやすいです。

高さ、幅等、いくつか選択できるところもいいです。

軽くて移動もラクラク!引き出し収納

画像ではちょっと見えにくいですが、スチールラックの反対側に、アイリスオーヤマのチェストを置いて細かいものを収納しています。

 

家庭用プール、空気入れ、水着、あまり使用しないバッグ、私のアクセサリー、使用していないハンガー、マフラー、手袋などです。

計量で移動もラクですし、開閉も自由にできて、便利に使用できています。

 

その上に、さらに収納ボックスを置いています。

変動するもの(ストック類)を収納しています。

これは、大容量入るのですが、本体が軽くて、色と素材がナチュラルなところが気に入っています↓

一年中部屋干しはおすすめ!室内干し物干しスタンド

我が家は、一年を通して、洗濯ものを外に干しません。

(上の画像が、まだ外に干しているときのものですみません)

夫が、アレルギー体質で、あらゆるものに反応してしまうため、一切外に干すのをやめました。

 

しかし、天気を気にする必要がなく、取り込む時間も自由になったので、とってもラクになりました。

乾いた洗濯物は、朝片づけています。

 

部屋干しは、寝室にしています。

エアコンをかけることも多いので、よく乾きますし、クローゼットが寝室続きにあるので、片付けも便利です。

 

アイリスオーヤマの物干しスタンドですが、デザインがシンプルで、突っ張り棒式ですので、工具等必要がなく、簡単に取り付けが可能です↓

 

物干し竿もシンプルなものにしました↓

寝室ベッド頭上の棚DIY

ベッドの近くにも、可動式棚をDIYしています。

まだブログ記事にできていませんが、いずれまとめてみたいと思います。

YouTubeに動画をアップしました

現在の寝室やクローゼットの様子をご覧いただけます↓

まとめ

今回、DIYしてから、この記事をまとめるまでに長期間あいてしまい、画像が少なくて申し訳なく思います。

 

通常、2~3畳のクローゼットの造作費用は、20~50万程度するそうです。

我が家は、倍の広さがありますので、自分でDIYやラックを設置したことで、費用は大分抑えられたのではないかと思います。

 

それ以外にも、自由度も高く、欲しい場所に欲しいものを設置できます。

 

造作を否定するものではありませんが、少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。