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ネットショップ「カゴ日和」で布マスクを販売する事になったきっかけと理由




先日、ガーゼマスク姿の安倍首相をはじめてテレビで目にしたときに、違和感を覚えました。

 

顔に対してマスクが小さす・・・

 

とにかく、見てみないフリとかできないくらい、とっても引っかかったんです。

 

あれ?どこか様子がおかしくない?

全然言葉が頭に入ってこなくない?

これ誰か突っ込んだほうがよくない?

 

って思いながら、しばらくそのまま見ていたのですが・・・

 

 

あれ?これ夢?(私寝ちゃってた?)

 

って、思っちゃうほど、やっぱりおかしかったですよね、最初のマスクサイズが。

 

 

で、その夜、ベッドの中で「全戸に布マスク2枚配布」っていう記事をスマホで見て、あぁ、そういうことか、って腑に落ちました。

 

 

 

と、同時に・・・

 

 

 

なんで言ってくれなかった?

 

言ってくれたら、私、やるのに!

 

って、強く思いました。

 

次の日、さっそく、家にあったガーゼ生地を水通しして、布マスクづくりを始めました。




ネットショップ「カゴ日和」で立体布マスクを販売開始

さっそくですが、ネットショップで販売開始することにしました。

 

はじめてのマスク製作でしたが、

  • ミシンある
  • 縫える
  • 材料ある
  • 時間ある
  • 売る場所ある

 

環境が整っていたので、やるしかない!って思いました。

 

布マスクにおいては、諸説ありますし(感染予防にはならない等)、便乗商法みたいで、気乗りしなくて、製作販売するつもりは全くありませんでした。

ですが、国がガーゼマスクを全戸配布するって知った瞬間、やらなきゃ!って、強く思ったんです。

 

お裁縫できないお母さんのために

誰だって、苦手なこと、できないことって、あります。

 

マスクが品薄状態の中、マスクを買いに行けない、マスクなくなりそう、どうしよう・・・

でも

 

布マスクなんて作れない!

不器用すぎて無理!

そんな時間ない!

頼める人がいない!

って心底困っている方は(お母さんに限らず)沢山いらっしゃると思うんです。

 

私、得意なので代わりにやります、っていう気持ちで、布マスクを全力で製作することにしました。

 

サイズは4サイズ

  1. 幼児用(未就学児向け)
  2. 子供用(小学校低学年向け)
  3. 大人用Mサイズ(小学校高学年~大人の女性向け)
  4. 大人用Lサイズ(男性向け)

 

4サイズ作ってみました。

 

幼児用の着用画像はないのですが・・・

 

子供用(画像は小学校3年生)↑

 

 

 

大人用Mサイズ(画像は42歳女)↑

 

 

 

男性用(男)↑

最後が雑。

 

サイズ感はこんな感じです。

家族総出です。

 

立体布マスクの価格

(全て税抜き)

幼児用¥500

子供用¥600

女性用¥700

男性用¥800

 

とさせていただきました。

 

手間とか材料費とか工賃とか細かいことを考えるとこの値段設定ではやりたくなくなるので、思いつきでパッ!と決めてパッ!とインスタで公表しました。(もう値段変えられないように)

今後、材料を変えたとしても、この値段はなるべく維持したいなと思っています。

 

ネットショップ「カゴ日和」でお買い物された方にポイントプレゼント

私は、独自ネットショップと、ハンドメイドマーケット(iichi、creema等)にて、ものを販売しています。

 

ネットショップ「カゴ日和」ではじめてお買い物されたお客様には、購入金額にかかわらず500ポイント(1ポイント1円)を進呈しています。

 

ポイントは、次回のお買い物で、使用できます。

 

ポイント利用でマスク1枚だけ買われても全然・・・

 

「せこっ」

 

とか、思いませんので、堂々とご利用ください。(余計使いにくくなる気もする)




まとめ

私は、スーパーでの買い物ほど時間の無駄使いはないと思っているので、普段からスーパー含め、買い物に出ません。(スーパーをスーパー好きな人を否定するつもりも全くありません)

 

自粛と言われなくても、家で仕事をしているので、大抵家にいます。

そして好きなことを仕事にしているので、普段から家にいても猛烈に楽しむことができています。

 

そもそも外に出ないので、マスク、並んでも並ばなくても、買っていません。

 

小学生の娘がずっと家にいる以外、普段と全く変わらない生活を送っています。

(作っているものがカゴからマスクに変わりましたが)

 

危機感が足りない!って怒られそうですが、今起きていることを、引き気味に、みています。

 

こういう時に、国に対して、誰かに対して、アベノマスクに対して、文句や悪口を言っている人って、きっと終息したあとも、他の何かに対して文句言ってそうだなと思います。(悪口や否定をやめようとか、よくないよと言いたいわけでもありません)

 

あと、多くの人が、大切な人、家族を失いたくない。何より自分自身が、まだ生きたい、生き残りたいんだな、って、感じています。

 

普段、「早く死にたい」ってよく言っている私の母が、会うたびに違う布マスク(自作)を見せてくるので、毎回びっくりしています。

 

 

 

誰よりも生きたくてたまらないじゃん!

 

 

まあ、人のことはどうでもいいんですが、私は、今やりたい、って思うことをとにかくやってみることにしているので、しばらくはバカみたいにマスクづくりしていると思います。

 

マスク不足の解消、またはコロナウイルスの終息まで・・・

必要とされる方がいる限り、布マスクを作ろうと思っています。

 

製作販売しておきながらですが・・・

 

簡単に、買わないでください、って思ってます。

本当に必要としている方に、お届けできなくなるからです。

 

売れなくて、いいです。

その状況になるのが、世界的に一番望む未来だからです。

 

「バッカみたいにマスク作ってたなぁ」って、笑って言える日が来た時に、どんな世界が見えるのか、毎日ワクワクしています。(この時期に不謹慎ですが)