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バカみたいなことを続けられるのは強み!子供も同じ/好きなことを仕事に




社会人になってからのことです。

 

急に、スプーン曲げを思い出して、ハマった時期があります。

 

実家にいたので、キッチンからそぉっとスプーンを1本持ち出して、自分の部屋で、スプーン曲げの練習を始めました。

 

すぐにできるようになったので、楽しくて、1本、また1本、キッチンから、スプーンを持ち出していました。

 

数日後。

「うちのスプーンがなくなってる!」

っていう母の声が聞こえて、おかしな形に曲がったスプーンを、一気に返却しました。

 

 

 

バカみたいなことに夢中になれるタイプです。

 

バカみたいなことを続けられる(継続できる)のは強み

私は、昔から、ひとつのことに夢中になってしまうところがあります。

他の人にはどうでもいいようなことばかりですが、気になってしまうと、もうそこしか見えなくなってしまうんです。

 

結婚してからも、子供がうまれてからも、いろいろなことに夢中になりました。

その都度バカみたいに、そのことばかりに集中しました。

 

で、ある時、もしかして「それって強み」んじゃないか?って気づきました。

 

その都度、自分でもバカみたい、って思いながらやっているんです。

でも、自然にやりたいから続けられることがあって、それに一生懸命になれるってことを、もっと堂々とやってもいいんじゃないか?って、思ったんです。

 

それで、そのときにバカみたいにやっていた(好きな)ことを、仕事にしました。

 




子育てにも生かしています

私には、小学校2年生の娘がいます。

 

ちょうど、自分が好きなことをして生きていきたいって思い始めた時期と、子供が、習い事を嫌がり始めた時期が、重なりました。

 

自分が、好きなことをして生きていきたい、と思いながら、果たして子供には、無理を強いてはいないだろうか?と疑問を持ちました。

 

私は、たぶん、そこそこの教育ママでした。

 

「何をして生きていきたい?」

「何をしてるときが一番楽しい?」

って、子供に聞きました。

 

娘は・・・

「お友達と、毎日遊びたい!そのときが一番楽しい!」

って、答えました。

 

 

 

なので、(Yes We Can.)

「これからは、やりたいこと以外は、やめよう!」と言いました。

 

まず、それまでやっていたバイオリンを小学校1年生でやめました。

ピアノ(音楽教室)は、自由に弾くのは楽しいけれど、弾きたいと思わないことをやらされるのはイヤだ、と、小学校2年生で、やめました。

 

音楽教室は、子供が1歳のときに私が入れたので、私から先生に伝えました。

ですが、バイオリンは、自分からやってみたい、と言ったので、やめるときも、自分から先生に伝えてもらいました。

 

何かを始めて、終わらせることは、そんなに簡単じゃないってことを、最後に学んでほしかったからです。

 

大好きなバレエだけは、続けています。

あとは、毎日お友達と遊んですごしています。

 

 

私達、変な呪縛から、一気に解放されました。

 

それから一度も、習い事をやめたことを後悔はしていません。

 

あと、それまで娘に色々なことを強いていたのは、娘のことを信用していなかったからだと気づきました。

早い段階で気づくことができて、良かったと思っています。

 

ピアノはやめましたが、自由に弾くのは好きなようで、毎日弾いています。

学校から帰ったら、まずはピアノ。

お友達と遊びながら、時々ピアノ。

寝る前に(20時までしか弾かないことにしています)ピアノ。

 

娘は、一度聞いた曲を、伴奏を付けて弾ける、という特技があるので、そういうピアノの弾き方が、とても好きみたいです。

 

時々、うるさいな、って思うことも、静かにしてほしい時もありますが、絶対に途中で止めないようにしています。

 

これからも(自分もそうしているように)、自然にやりたいから頑張れることを、娘にも自分で選んで、堂々とやってほしいと、思っています。

 




まとめ

そんなことやってないで、他にやること沢山あるでしょう!

 

って、自分自身にも、娘にも、言いたくなるときって、あります。

 

でも、人生って有限だし、いつ終わりが来るかわからないんです。

一日は24時間って決まっているし、睡眠時間を入れたら、使える時間って、もっとずっと短い。

 

だったら、一瞬一瞬を楽しんだほうが絶対にいいと、思っています。

 

そういうこと言ってる人って、沢山いるし、気づくべきときが来ないと、気づかないことなので、私は、そう思ってるっていうだけです。

 

いつ触れなくなるかなんて分からないから、毎日、思う存分娘のおしりを撫でまわしています。