中古住宅を購入した我が家。
キッチンは、蛇口と壁紙以外リフォームをしませんでした。
費用を抑えたかったのと、まだ使えそうだったためです。
しかし、理想のキッチンとは程遠い、古臭いものでした。
そんなキッチンを、入居後に少しずつ手を加え、自分好みにリフォームしています。
今回は、黒いレンジフードをホワイト(白)にする、リメイクシートの貼り方をご紹介します。
リメイクシート、自分でキレイに貼れる?と疑問をお持ちの、どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
賃貸にも!失敗しても飽きても貼り直しできる!リメイクシートがおすすめ

今回、レンジフードに貼ったものは、「リフォームシート」「リメイクシート」「ウォールステッカー」などと呼ばれるものです。
現在は、100均でも手に入れることができますし、防水・耐熱など、機能も充実しています。
シールになっており、糊付けなどの作業工程を省き、シートからはがしてすぐに使用することができます。
また、貼り直しや、剥がすのも簡単です。
失敗した!飽きた!賃貸だから原状回復したい!というときも、簡単に、きれいにはがすことができます。
こんな使い方も出来ます☟
今回使用したものは、こういうものです☟
黒いレンジフードを白に!自分でできるリメイクシートの貼り方

中古住宅を購入した場合や、賃貸ですと、レンジフードが黒、というご家庭は多いのではないでしょうか。
私は、結婚してから入居したマンションでは、黒、その後引っ越しをした、戸建て賃貸では、シルバーでした。
一人暮らしの際、2軒ほど引っ越しをしましたが、そのときも黒でした。
これまでは、それほど気にしていませんでしたが、今回、自分で色々とキッチンをDIYしていく中で、レンジフードは白がいい!という思いが強くなってきました。
今回、実際に白いリメイクシートを貼ってみましたので、詳しい貼り方をご紹介します。

こちらが、もとのレンジフードです。
ここに、貼れるところにだけですが、リフォームシートを貼っていきます。

リメイクシートの裏には、このようなメモリが付いていますので、カットする際の目安になり、とても便利です。

レンジフードを下からみたところです。
底面の細い部分から貼っていくと、仕上がりが綺麗になります。

こういった部分の隙間にも、先に貼っておきます。

その後は、こちらから作業を始めました。

三角の部分にも貼ります。

次に、一番広い面を貼りました。
広い面は、気泡が入りやすいが、あまり気にせずに貼っていきます。

長方形に(少し大きめ)切り、奥の部分へ貼ります。

次に、左側に、これも形より少し大きめにカットしたリメイクシートを貼り、余った部分はカッターで切り落とします。

反対側にも貼っていきます。

複雑な部品は、なかなか貼るのが難しいので、今回は貼れる部分だけにしました。

手前の、下から覗くと見える部分にも貼りました。

天井に近い、長方形の箇所にも貼って、レンジフードの穴を、カッターで一枚一枚くり抜きます。
面倒かもしれませんが、はじめてしまえば数十分で終わります。

完成です。
リメイクシートをレンジフードに貼るときのコツ

リメイクシートを貼るときの最大のコツは、黙々と、ただ貼り続けることです。
ちょっとしたことが気になったり、他のことで作業を中断していると、なかなか終わりません。
私は、子供もいなくて、ひとりで作業に没頭できるまとまった時間があるときにしか、やらないことにしています。
とにかく手を動かして貼り続ければ、驚くほど短時間で作業を終えることができます。
また、数回リメイクシートでDIYしてきて、学んだ対処法を2つご紹介します。
リメイクシートに気泡ができた 空気が入ったときの対処法
リメイクシートは、一人で作業しても、二人で作業しても、一生懸命おさえながらやっても、絶対に気泡ができます。
気になるかもしれませんが、あとから修正できますので、ご安心ください。
気泡が出来た部分に、カッターをあてます。
少しだけ切り込みを入れ、あとはその上をなぞれば空気が抜けます。
私も、作業中に空気が入ってしまい、何度もやり直したことがありましたが、この方法を見つけてからは、いちいち気泡を気にすることはなくなりました。
簡単にできますので、まずは気にせず、作業に没頭してください。
リメイクシートがはがれてくる!細かい部分は屋外用テープが便利
また、リメイクシートが、時々はがれてくることがあります。
貼った直後からであったり、貼ってからしばらくしたら、という場合もあります。
はがれてくる部分は、何度手で押さえても、必ずまたはがれてきます。
私は、そういうときに、こちらを使用しています。

今回は、何度貼り直しても、こちらが浮いてきてしまいました☝

ホームセンターか100均に売っていました☝
屋外用透明補修テープで、上からしっかりと貼りつけます。
本来は、トランポリンのカバーの補修で購入したのですが、色々な所に使えて便利です。
屋外用ですので、丈夫ですし、はがれてくることがありません。
透明ですので、どこにでも使用できます。

貼りました!
リメイクシートの貼り方を動画でご覧いただけます
シンク下の塗装がハゲてきたので、リメイクシートできれいにしました。
そのときの様子を動画で投稿しましたので、よろしければご覧ください。
まとめ

作業にとりかかるまでは、腰が重いかもしれませんが、はじめてしまえば、あっという間に終わります。
レンジフード、キッチシンク、ブレーカーのカバー、吊戸棚の下、食器棚の上、など、様々なところに、リメイクシートが活躍してくれています。
レンジフードの色を変えたいけれど、自分でできるか不安!という方の、お役に立てましたら幸いです。
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