中古住宅を購入した我が家。
可もなく不可もなく、という感じのキッチン。
できるだけ費用を抑えたいのと、まだまだ使えそうでしたので、キッチンのリフォームは一切しないまま入居しました。
今回は、手軽にキッチンの雰囲気を変えることができるタイルシールと、貼り方をご紹介します。
どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
古い!飽きたキッチン!お金をかけずに直したい
築17年の我が家。
キッチンは、一度リフォームされているとのことでしたが、それでも、やっぱり少し古臭いと感じていました。
私は、おばあちゃんちみたいな雰囲気も、嫌いではないのです。
しかしこの家のキッチンは、ものすごく古いわけでもないし、新しくもない中途半端さを入居前から感じていました。
特に、キッチンの壁が殺風景なのが気になっていました。
タイル貼りって、自分でできるかな?
ネットで検索して、何とか頑張ろうと思いました。
しかし、失敗したらやり直しがきかないし、しばらくためらっていました。
キッチン背面に可動式棚をDIY

まずは、キッチン背面の壁に、DIYで可動式の棚を作りました。
収納がもう少し欲しいなぁと考えていましたので、これはとても良かったです。
関連記事☟
キッチンの扉のつまみ(ドアノブ)を替えた

そして、どうしても替えたかった扉のつまみ。
イメージしていたものはあったのですが、工務店に頼むほどでもないと思い、入居後に自分で替えました。
こちらを購入しました☟
しばらくはそれだけで満足していたのですが、やっぱり、壁も気になる!どうしても替えたい!と思い続けました。
そんな中見つけたのが、タイルシールでした。
キッチンを手軽にリフォーム!簡単!はがせる!タイルシール

キッチンの壁をDIYするなら防水耐熱のタイルステッカーがおすすめ
我が家は中古住宅ですが、賃貸物件でも、キッチンが少し残念!と思われている方は多いのではないでしょうか。
タイルシールでしたら、飽きたらきれいにはがすことができますし、原状回復が可能です。
防水ですので、水や油汚れも拭き取ることができますし、120℃までの耐熱ですので、キッチンに使用しても安心です。
手軽にキッチンの雰囲気を替えたい!
今後も、好みがかわるかもしれない・・・
タイルに憧れはあるけれど、自分でタイルを貼るのは大変そう。
不器用だから、DIYは不安。
お金はかけられない。
という、全ての方におすすめです。
貼り方を簡単にご紹介しますので、これならできそう!と思われましたら、是非チャレンジしてみてください。
タイルステッカーの貼り方

私は、面積の広い部分から貼っていきました。
この画像の、左奥です。

左から→右に、順に貼っていきました。

一番最後に貼った、こちらの面で貼り方のコツをご紹介したいと思います。

タイルステッカーは、4枚で1セットでした。

一枚がこのような状態になっています。
下と右に、白い余白がついています。

まず、貼り始めの一枚は、このように左端をまっすぐにカットします。

さらに、キッチンの壁のカーブに合わせてこのようにカットします。

高さを測り、寸法通りに上端をカットします。

貼ったところです。

一枚で、これだけ余りました。

次に、先程貼ったステッカーの右側にどんどん貼っていきます。
2枚目からは、左端はまっすぐにカットせず、そのまま使います。
コンセント部分の形と、高さを測り寸法通りにカットします。

貼ったところです。

2枚目は、これだけ余りました。

一番右端です。
コンセント部分と高さ、幅を測り、寸法通りにカットしたものを貼ります。

貼ったところです。

3枚目はこれだけ余りました。

これだけの面積で、タイルステッカーを3枚使用しました。
余る部分が多く出てしまうのが残念です。

仕上げです。
下端の、白い部分を埋めていきます。

余ったタイルステッカーをカットし、このような形を作ります。

白い部分を埋めるように、貼っていきます。
(一番左端ひとつだけを貼ったところです)

どんどん貼って余白を埋めます。

完成です。
ウォールステッカーの枚数は計算通りにいかなかった
今回購入したのは、ウォールステッカー専門店の「スクウェア」というショップです。
気に入った柄のタイルシールが、こちらのショップでしか販売されていなかったためです。
購入する前に、きちんとキッチンの壁の面積を測り、必要分を購入したつもりでしたが、上記のように、余分が結構出てしまうため、あとから2度、追加購入しました。
我が家のキッチンで、40枚くらい使用しました。
最初から、多めのセットで購入されたほうが割安になります。
キッチンをタイルシールでプチリフォーム!かかった費用
当初の計算では、16枚で足りるはずだった、タイルステッカー。
しかし、カットしながら貼っていくと、だいぶ足りないことがわかりました。
結局、追加購入を2回してしまいました。
最終的に使ったのは、タイルステッカー40枚です。
私は、16枚セットを2回、最後に8枚セットを1回購入しました。
16枚セットが¥11,100、8枚セットが¥6,200
合計¥28,400でした。
最初から20枚セットを2つ購入していれば、¥26,800でできていました。
こちらの、20枚セットが一番お得です☟
中古住宅のキッチンの壁をDIY!入居前と比較
BEFORE(入居前)

AFTER

BEFORE(入居前)

AFTER

好みにもよると思いますし、AFTERのあか抜けない感じ、私的にはいまいちなのですが・・・
キッチンの壁をタイルシールで気軽に替えてみたい!という方の参考になりましたら幸いです。
まとめ

今回、タイルシールはうまく貼れましたが、今一つ、納得のいかないキッチン。
キッチンに立つ時間が長いだけに、どうしても細かい所にまでこだわりたくなってしまいます。
今あるものを、どう活かすことがことができるか、理想のキッチンに、どうしたら近付くことができるか、今後も考えながら少しずつ手を加えていきたいと思います。
使用しているうちに、はがれた、汚れてきた、〇年もった、など、またこちらに追記していきたいと思います。
タイルシールってどうなの?と疑問をお持ちの、どなたかの参考になりましたら幸いです。
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