中古住宅に引っ越したばかりの我が家。
キッチンの収納があと少し足りない!
だけど、棚をつけるスペースはある・・・
ということで、DIY超初心者の私ですが、挑戦してみました。
作り方や費用などをご紹介しますので、同じように悩まれている、どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
超初心者でもできる!キッチンの収納(可動棚)DIY

完成した可動棚↑
この中古住宅を自分たちの新居に選択してから、空間をどのように使用するか、引っ越し前に色々と考えました。
特にキッチンは、そこにいる時間が長いので、お気に入りの場所にしたい!と思っていました。
背面が何もなくて、何をどう配置すれば使いやすいか?ということで頭を悩ませました。
それまで住んでいた戸建て賃貸にも、キッチンに可動棚があり、それがとても使いやすかったので、自分で作ってみることにしました。
私は、引っ越しを機にDIYをはじめました。
超初心者ですが、この可動棚は特に苦労なくつけられました。
では準備するもの、費用、作り方をご紹介します。
用意したもの

- 下地センサー
- 棚板
- ロイヤルチャンネルサポート(黒3本)
- ロイヤルチャンネル ブラケット(左右用3セット、中央用3セット)
- ブライワックス
- やすり(必要に応じて)
- ブルーシート
- ドライバドリル
- 軍手
- メジャー
- スポンジ
かかった費用

棚板(レッドパイン集成材)
¥4,980
※今回使用したものは、もう少し大きなものですが、リンクをはっておきます。ご参考まで。
木材カット
¥30×3パーツ=¥90
※大きなパーツは、ホームセンターでカットしていただくととても楽です
ロイヤル 棚柱 チャンネルサポート(1200mm・黒)
¥638×3本=¥1,914
ロイヤル 棚柱用ウッドブラケット 中間受け専用(300mm・黒)
¥460×3=¥1,380
ロイヤル 棚柱用ウッドブラケット 左右用(300mm・黒)
¥850×3セット=¥2,550
合計
¥10,940
(もともと家にあったもの、工具の費用は含みません)
高さを自由にかえられる!ロイヤルチャンネルサポートはおすすめ
キッチンの可動棚には「ロイヤルチャンネルサポート」というものを付けました。

長さによってはホームセンターにも売っていますが、今回はネットで注文しました。
ネジは付属しているお店と、別売りのお店がありますので購入の際には確認してください。
ロイヤルチャンネルサポートを壁側につけ、木棚専用ブラケットを棚板の裏につけます。
短い棚板でしたら、左右用というものを購入すればOKです。

今回は、少し長めの棚板にしたかったのと、重いものを置く可能性もあるため、中間用というものを中央につけました。

ロイヤルチャンネルサポートでいつでも高さが変えられるのはストレスがないですし、棚を追加したいときにでも便利です。
キッチン収納(可動式ガチャ棚)の作り方

下地を探す
まず、取り付けたい壁に下地があるかどうかを調べます。
適当な場所に棚を取り付けてしまうと、石膏ボードの壁ごと棚が落ちてしまうことがあるそうです。
下地は、下地センサーというものが簡単に手に入りますので、そちらを利用してみてください。
下地センサーの使い方

下地センサーを壁に当てて、スイッチを入れます。
スイッチを入れた状態で、まずは左から右へ☞移動させます。

下地センサーが下地を感知すると、矢印とランプで教えてくれます。
矢印の位置に、マスキングテープを貼っておきます。
次は、右側から左へ、下地センサーをすべらせます。
同じように、矢印が出たところにマスキングテープを貼ります。
説明書によると、この2つのマスキングテープの間に下地があると考えてほぼ間違いないそうです。
下地は、てっぺんから一番下まであるとは限りませんので、金具を付ける位置を上から下まで何か所か同じようにチェックします。
下地探しは針を刺して下地を調べるタイプのものもあります

抵抗なく針が入れば石膏ボードしかなく、針が途中でとまれば、下地がある可能性が高いということがわかります。
私は毎回、両方で確認しています。
このように、下地の有無を確認してから、そこに直接金具を取り付けられるか、または別の方法にしたほうがよさそうなのかを判断することを、一番はじめの作業にしています。
今回、キッチンの背面にはちょうどいい感じの間隔で下地がみつかりました。
直接金具をつけられそうでしたので、ロイヤルチャンネルサポートを使用することにしました。
サイズを測る
作りたいもののサイズを把握しておく必要があります。
作りたいものをイメージしたり、デザインを書き出したりして、きっちりと必要な本数やサイズ、材質などを決めておきます。
棚板を購入

棚板用の木材は、ホームセンターで購入しました。
以前使用して感じの良かった、レッドパイン集成材というものを選びました。
今回は1枚で足りました。
節があって、レトロな感じに仕上がるこちらの木材は、丈夫ですしとてもおすすめです。
木材をカット

木材は、ホームセンターでカットしていただきました。
小さくなれば運ぶときに軽くなりますし、1カット¥30ですので、自分でカットするより楽です。
運ぶために車がご使用になれない場合は、ネットでもカット込みの木材購入も可能です。
塗装は木目、節目が際立つブライワックスがおすすめ

今回塗装に使用したのは、こちらの「ブライワックス」というものです。
ペンキでも構いませんが、こちらは木目が浮き出てとてもいい味が出ますし、スポンジで伸ばしていくだけですのでとっても簡単です。
※木材への塗装前に、気になるところをやすりがけして面取り(角をおとしておくこと)をおすすめします。面倒な場合は省いても結構です。

ブライワックスの作業には、こちらのものを準備しました↑
手順
1、スポンジにブライワックスを取る

2、直接伸ばしていくだけ
(今回は、2度塗りしました)

3、仕上げに、ブラシか布で磨きます
(ブライワックスは、磨くと一気に光沢がでます)

ロイヤルチャンネル(可動棚)を取り付ける

まず下地の位置を調べしるしをつける

下地センサーであらかじめ調べておいた位置3か所に、ロイヤルチャンネルサポートを設置します。
水平につけるために、天井からの位置は統一します。
ドライバドリルで壁にチャンネルサポートをつける

このように、3本を平行に取り付けます。
ブラケットをチャンネルサポートに設置する

ブラケットをロイヤルちチャンネルサポートにはめ込みます。
こうしてから棚板を乗せ、その状態で棚板とブラケットを付ける方法が私には1番やりやすかったです。
ドライバドリルで棚板にブラケットを固定する

完成した状態です。
これで、棚板を一枚づつ、自由に可動させることができます。
ちょっと置くものを変えたときに、棚の高さをかえられるって、とても快適です。
You Tubeに動画をアップしました
こちらの棚をお掃除したり、高さを変えている動画をご覧いただけます↓
まとめ

今回は、DIY超初心者でもできる、キッチンの可動棚の設置方法をご紹介させていただきました。
自分のイメージしたものが形になるって、とてもワクワクします。
今後も、DIYしたものを随時ご紹介できたらと思います。
少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。
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