お子様の習い事に「バイオリン」は、とてもおすすめです。
バイオリンは敷居が高い・・・
お金持ちの習い事・・・
お母さんに経験がないから不安・・・
だから実際に子供がバイオリンを習っている親の意見を聞いてみたい!
という親御さんは多いのではないでしょうか。
また、バイオリンを始めさせてみたけれど、
予想通りうまくいかなかった・・・
今後続けていけるのか不安・・・
でも、すぐにやめさせるってどうなの・・・
そんな悩みをお抱えの親御さんも多いのではないかと思います。
私も同じように悩み、気苦労を重ねてきました。
ここでは、お子様の習い事にバイオリンを検討されている方へ、また、始めてみたけれどなかなかうまくいかない方へむけて、娘が4歳でバイオリンを始めてからこれまでの道のりをまとめました。
- バイオリンを始める前に
- バイオリンを始めてから
- 娘のバイオリン体験談
の3つに分けて、記事をご紹介します。
順番に読み進めていただいても構いませんし、今気になるところだけを読んでいただいても構いません。
お子様の習い事にバイオリンをご検討されている、もしくは習っているけれどなかなかうまくいかない、というどなたかのお役に立てましたら幸いです。
私自身もバイオリン経験がありますので、少しは詳しくご説明できるかと思います。
目次
バイオリンを始める前に

まずは、これからお子様にバイオリンを習わせてみたい!習い事にバイオリンってどうなの?大変?と思われている親御さんに向けて読んでいただきたい記事をいくつかご紹介します。
バイオリンってこんな感じ。
ということが、何となくご理解いただけると思います。
習い事にバイオリンはおすすめ!
私は、幼児の習い事にバイオリンはどう?と聞かれたら、迷わずこう答えます。
「おすすめ!だけど大変!」
これに尽きます。
しかし、大変!という思いよりも「やっていて良かった!始めて良かった!」と思う気持ちのほうが強いです。
なんでそう感じるのかについて、まとめてあります。
バイオリンを始める年齢について
お子様にバイオリンを始めさせたいと思われている親御さんの中には、バイオリンって一体何歳から始められるの?という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
一般論と、実際に4歳になってすぐにバイオリンを始めた娘の様子などについて、まとめました。
バイオリンを始める前の準備について
「子供が生まれたらバイオリンを習わせるのが夢だった!」
「まだ赤ちゃんだけど、将来バイオリンを習わせてみたい!」
という親御さんに読んでいただきたい記事です。
もし、現在お子様の習い事として、バイオリンに興味がおありでしたら、少しずつ準備しておいてあげると、始められる年齢に達したときにスムーズにいくのではないかと思います。
お母さんに経験は必要?教室や先生選びについて
お母さんに全くご経験がない場合、何をどうしたらいいのか分からないことが多いと思います。
教室や先生選びから、バイオリンを始めてからのお母さんの役割についてまとめました。
バイオリンはお金がかかる?始めるときに必要な費用
バイオリンはお金がかかる習い事だと思っている方が多いかもしれません。
しかし、やり方次第では他の習い事と大差はありません。
敷居が高いという先入観を持っていらっしゃる方に是非読んでいただきたい記事です。
買い替えが必要!分数バイオリンのこと
バイオリンは、幼児から始めると成長に合わせて買い替えが必要です。
大人のバイオリンサイズになるまで一体何台買い替えが必要なのか、また、費用を抑える方法などをまとめました。
バイオリンを始めてからのこと

では次に、バイオリンを始めてからのことについて書かせていただいた記事をご紹介します。
バイオリンを始めることになったけれど、お子様がすぐに「やめたい!」と言い出したら、どうされますか?
どちらかというと、始めた当初から「バイオリン楽しい!大好き!」というお子様のほうが少ないかもしれません。
始めたら必ず、泣いて嫌がることがあると思います。
娘もそうでした。
しかし、そのたびに、私は信念を持って続けさせる選択をしました。
以下の記事を、お子様がバイオリンを始める前に読んでいただけば心の準備になると思います。
また、バイオリンを始めてからお子様が嫌がっているとき、続けるかやめるかの選択で悩まれたときなどに参考にしていただけましたら幸いです。
子供がバイオリンを嫌がったらどうする?
娘は、自分から「やってみたい」と言ってバイオリンを始めました。
始める前に、厳しいこと、毎日練習が必要なことを言って聞かせ、何度も意思確認をしました。
予期していましたが、すぐに「やりたくない」と言い出しました。
そんなとき、どうする?というお話です。
練習が楽しくなる!モチベーションアップの秘訣!
素直なお子様でしたら、多少は楽かもしれません。
しかし、幼児にとって毎日何かを継続すること、しかもそれが少しでも楽しくないことであれば、ストレスを感じてしまうはずです。
できるだけ楽しく、毎日の練習を継続するためのコツについて書かせていただいた記事です。
バイオリンを続けさせるのは親のエゴ?
バイオリンに限ったことではないのですが、お子様が習い事をやめたいと言った時、それでも続けさせるのは、親の意思や見栄を押し付けて可愛そう、申し訳ないと思われますか?
信念を持って続けさせているつもりでも、その気持ちが揺らぐことが一度はあると思います。
そんなとき、私はこうしました、という記事です。
おすすめの松脂
バイオリンをされている方はご存知だと思いますが、すぐに割れてしまうバイオリンの松ヤニ。
可愛い松脂は、娘のモチベーションアップにもつながりましたので、ご紹介させていただいた記事です。
楽譜が読めない!音符が覚えられないときは?
娘は、音符に対してかなり苦手意識を持っていました。
何年も音楽をしているのに、なかなか覚えることができませんでした。
あるとき、本腰を入れて、音符を覚えさせる決意をしました。
どのように教えたのかの手順などをまとめてあります。
音符や休符の長さの教えかた
音符や休符の長さって、あらためて覚える機会はなかなかないものです。
しかし、全てを理解していれば、ひとりで楽譜を正確に読み譜面通りに弾くことが出来るようになるはずです。
あらためて時間をとらなくても、楽しみながら概念を覚えられる方法をご紹介しています。
音符を覚えたあとの次のステップ
音符や記号が覚えられたあとの、更なるステップのためにしていることです。
これをしたことで、さらに読解力が深まり、スラスラと楽譜が読めるようになりました。
ファーストポジションの覚えかた
娘は、どこを押さえたら何の音が出るのか、なかなか理解できませんでした。
そんなときに、一週間で覚えさせた方法をまとめました。
娘のヴァイオリン体験談

バイオリンを始めてから〇年後には、こんなことができるようになります。
という指標のようなものがあれば、今後の目標につながったり、もう少し頑張ってみよう!という気持ちにつながったりするかもしれません。
あくまでも娘の場合ですが、バイオリンを始めて、このくらいの時期に、こんなことができるようになった!こんなことが待っていた!という体験談です。
少しでもどなたかのお役に立てましたら幸いです。
はじめてから1年のまとめ
バイオリンをはじめてすぐから約半年間、娘は毎日練習を嫌がり、毎週レッスンを嫌がっていました。
それでもどうやって1年続けた?1年後何ができるようになった?という1年間のまとめ記事です。
お教室以外の団体への参加を決意
バイオリン、と聞くと、個人のイメージがとても強いかもしれません。
しかし、アンサンブルや、オーケストラという、団体でしか味わえない楽しみも、あります。
お教室でのレッスンに加えて、いつか団体への参加を経験させたいと思っていました。
先生にお声をかけていただき、参加を決意したときの話です。
実際に購入した分数バイオリン
お子様の習い事として「バイオリン」に興味はあるけれど、実際にバイオリンっていくらするの?値段が知りたい!という親御さんは多いのではないでしょうか。
実際に気になる、楽器を購入したときの費用と、バイオリンのメーカー、また、楽器を使用した期間とそのときの娘の身長なども併せてご紹介しています。
バイオリン合奏初参加とみえてきた課題
バイオリンの合奏に初参加したときの感想と、そこで見えてきた課題、今後の取り組みの姿勢について決意したことなどをまとめました。
幼児から習い事として始めるバイオリンは、お母様のご苦労が絶えないと思います。
何度も悩みながら、それでも持ち直して続けている過程をご覧いただけると思います。
バイオリン発表会の衣装選びについて
はじめての発表会のときは、ドレスの丈、靴の色や素材、髪形、全てが手探りでした。
同じように悩まれる方は、多いのではないでしょうか。
お教室によって、衣装の選び方もかわってくるかもしれませんが、参考程度にお読みください。
はじめてから2年のまとめ
娘がバイオリンを始めてから2年が経過したときの記事です。
続けるコツ、やめるかどうか迷ったときの対処法など、私達の経験が少しでも、どなたかの励みになったり、参考になりましたら幸いです。
バイオリンをやめた時のこと
娘は、結局、2年3ヵ月続けたバイオリンを、やめました。
何度も壁を乗り越えて、最後にここを超えることができたら、飛躍的に伸びるな・・・
というタイミングでした。
娘がバイオリンをやめた理由や、そのときの状況、決意するに至るまで。
その後、先生にどうお伝えして、どうやめたか、という私達親子の体験をまとめました。
まとめ

幼児の習い事として、バイオリンはとてもおすすめです。
しかし、始める前にある程度心構えができていないと、お子様はもちろん、親御さんにとっても、始めてすぐに「こんなはずじゃなかった!」と後悔される方が多いかもしれません。
娘は、小学校1年生の夏休み前に、やめてしまいました。
バイオリンをやっていたことも、やめさせたことも、どちらも後悔はしていません。
2020年現在、やめてから2年ほど経ちますが、良い経験したな~と、思っています。
バイオリンは、とりあえず始めてみよう!とりあえずやってみよう!では、続かない習い事であると思います。
せっかくご興味を持たれたバイオリンですので、このブログを、始める前に「バイオリンってどんな感じ?」ということを知るきっかけにしていただいたり、始めてみたけれどうまくいかない!「どうしたらいいの?」というときの参考にしていただけたら幸いです。