先日、「ちいちゃんのかげおくり」を5歳の娘と一緒に読みました。
その中で、ちいちゃんが食べる「ほしいい」。
娘は、気になって仕方がないようでした。
「ほしいい食べてみたい!」と何度も言っていましたので、実際に作って食べてみました。
今回は、「ほしいい」の作り方と食べ方をご紹介します。
同じように気になっている、どなたかの参考になりましたら幸いです。
目次
ちいちゃんのかげおくり
我が家では、寝る前に毎日1~2冊、図書館で借りてきたはじめての絵本を読むのが習慣になっています。
先日、「ちいちゃんのかげおくり」を他数冊の絵本と共に、借りてきました。
数日間、「この本は絶対に怖いから読まない!読まずに返して!」と言っていた娘ですが、一度読んでみると不思議とその世界に引き込まれ、図書館に返却するまでの間、何度も何度も繰り返し読んでいました。
娘は、その中でちいちゃんが食べた「ほしいい」にとても興味を示しました。
「ほしいいって何?」
「食べてみたい!」
とずっと言っていましたので、実際に作って食べてみました。
ほしいい(干し飯)について
ほしいいとは?
簡単に言うと、炊いたお米を干して作った、大昔からの、保存食です。
現代は、改良して「アルファ化米」として売られています。
保存期間は20年とも言われているそうです。
実際に作ってみましたので、作り方と食べ方をご紹介します。
ほしいいの作り方
- 炊いたお米を軽く水にさらす
- 天日干しにする
※1週間程天日干しにするといいそうですが、今回は、2日程でカリカリになりました。

ほしいいの食べ方
1、天日干しにしたお米を、お湯で戻す


2、30分くらいおく
3、完成
今回は、15分ほどで食べてみました。アルミホイルでふたをしたり、30分しっかり待てば、もう少しやわらかくなったのだと思います。15分ほどですと、食べられるくらいにはなりますが、まだ少し芯が残っていて固かったです。
まとめ

保存食として、本気で作ってみるのもおすすめですし、我が家のように「ちいちゃんのかげおくり」を読んだあとに、実際に作ってみるのもいいと思います。
「戦国時代の武士がたべていたんだよ」と言うと、興味を持つお子様もいらっしゃるかもしれません。
簡単に作ることができる保存食、ほしいい(干し飯)は、実際に大昔から食べられていました。
お子様と一緒に一度体験されてみてはいかがでしょうか?