「お風呂イヤ!」
お風呂の時間になると、毎日泣きわめく。
この間までは、素直に入ってくれたのに・・・
お風呂イヤイヤ期、いつまで続くんだろう・・・
そんな悩みを抱えていらっしゃいますか?
我が家も、娘が1歳後半から、突如お風呂を嫌がるようになりました。
毎日泣きわめく娘と格闘しながら、気が狂いそうになっていた時期がありました。
娘は、3ヵ月続いた「ひどいお風呂嫌い」。
ひどいお風呂嫌いが3か月、軽いお風呂嫌いが、それから数年続きました。
色々と試した結果、3~4歳の頃には、それまでが嘘のように、解決していました。
今回は、お風呂を嫌がるお子様のために、おすすめの解決法をご紹介します。
どなたかの参考になりましたら、幸いです。
目次
お風呂を嫌がる理由や原因
うちの娘は、1歳後半のときに、それまで大好きだったお風呂を突如嫌がるようになりました。
理由や原因は、一概には言えないのですが、何かがトラウマになったようです。
お風呂で滑ったことが怖かった。
シャンプーが目に入って痛かった。
顔まで浸かってしまった経験が、忘れられない。
娘の場合、理由や原因は、ひとつではなかったようです。
何かが解決したら、次はこっちが嫌だ、というように、その時期によって、トラウマになっていることが変わっていったような気がします。
いずれにしても、
お風呂に入ると怖いことがある。
だから、お風呂の時間になると、泣き叫んで抵抗していたのではないかと思います。
とにかく、お風呂にはいると楽しいことがあるよ!
と安心感を与えて、普通にお風呂に入れるようになるまで、とてつもなく長い時間に感じられました。
理由や原因は、様々だと思いますが、「お風呂嫌い」は克服できます。
私が色々と試して、これはおすすめ!というものを以下でご紹介します。
「お風呂嫌い」すぐに解決できる10の方法
順番にやってみても構いませんし、
うちの子、これが好きそう!
というものから試してみてもいいかもしれません。
案外あっさりと克服できたり、
いくつかを実践しているうちに、いつの間にかお風呂嫌いが克服できると思います。
とにかく、思い付く限りのことを試してみた私が、これはおすすめ!というものをご紹介します。
子供が喜ぶ入浴剤を使う!

あるとき、娘とスーパーに買い物に行ったときに、目に入り、藁にもすがる思いで、購入しました。
おもちゃが出てくる入浴剤です。
たしか、スーパーでは1つ¥300以上しましたが、これがあればかなりの確率で喜んで入ってくれたので、連日使用していた時期があります。
その後、100均でも売っていることを知り、即そちらに移行しました。
ただ、一日、100円だとしても、結構な出費です。
早い段階で、代わりになるものを探さなくては!と思いました。
5歳になった現在でも、100均で手に入る入浴剤は、色々な種類のものを使っています。
ただし、今は、1か月1回程度になりました。
お風呂で使えるクレヨンでお絵描き!

娘は、お絵描きが大好きです。
お風呂で使えるクレヨンを購入し「どこにでも自由に描いていいよー!」と言ったら、とても喜びました。
スポンジでこすれば簡単に落とせますし、100均でも手に入れることができます。
我が家は、子供が小さいうちは、口に入れてしまう可能性があったので、できるだけ安全な材料のものを選ぶようにしていました。
また、壁のお掃除が面倒!という場合には、水に濡らして壁に張り付く、お絵描きシートをご利用されることをおすすめします。
こちらですと、ほんとうに簡単にクレヨンが落とせます!
ボールプールにする!

夏に、自宅のプールに入れて遊んだボールプール用のものを、お風呂にザーッと入れました。
これも、子供には大好評でした。
我が家のお風呂では、100個入れたら、表面の半分くらいしか埋まりませんでした。
あと100個足そうかな?と迷っているうちに、娘のお風呂嫌いも解決してしまいました。
現在でも、よくボールは活用しています。
ただ、収納場所に困ったので、合わせて収納方法もご紹介します。

【ボールの収納方法】
100均で手に入る、大きいサイズの洗濯ネットを利用しています。
両端に、簡単にひもを付けて、あとはフック付きの吸盤にひっかけてあります。
ボールが100個入っていますが、風呂おけでボールを救って、洗濯ネットにどんどん入れていくだけです。
自然乾燥できて、衛生的です!
ベビーバスを使う!

お風呂には入るのがいや!
だけど、ベビーバスには、入りました。
夏の時期は、ウッドデッキにベビーバスを出して、お湯を入れ、お風呂代わりにして外で入浴させました。
寒い時期には、浴室にベビーバスを出して、私は浴槽、娘は洗い場でベビーバス、というふうに、別々に入っていました。
だんだんと、「ママと入ってみる!」と浴槽に入ることができるようになっていきました。
ベビーバスなんて、必要のない年齢ですが、だからこそ、嬉しかったのかもしれません。
本当にバカみたいな話ですが、もうベビーバスが必要なくなった年齢になってから、ビニール製の安いものを買いました。
それは、吸盤で壁にくっつけておけば、お風呂が片付くし、乾燥もできて、衛生上良いと思ったからです。
おもちゃで遊ぶ!

何でもいいのですが、水にぬれても大丈夫なおもちゃを、お風呂に持ち込みます。
おもちゃは、すぐに飽きてしまうので、ちょこちょことその日の気分で子供に選ばせていました。
女の子でしたら、メルちゃんや、リカちゃんなどもいいかもしれません。
100均で、色々と種類がありますし、ご家庭のおもちゃでもいいと思います。
とにかく、お風呂で遊んでいいんだ!楽しい!という喜びを与えてあげます。
娘は特に、壁にくっつけて遊ぶものがお気に入りでした。
幼児雑誌の付録に付いていたものです。
水鉄砲、魚釣り、ジョーロ、泡の出るおもちゃ、バケツ、自動で動く魚、などを100均で買ってみました。
どれも楽しみました。
我が家も使っています。おもちゃの収納にとっても便利です!
水遊び用のものを利用!

水着を着て入る
浮わを持って入る
など、水遊びやプールで使う道具をお風呂に持ち込みました。
中でも娘が喜んだのが、水遊び用のオムツです。
これは、絵が可愛くて、特別感があったようです。
オムツが取れてからも、時々お風呂で使っていました。
タオルでおなら遊び!

小さい頃に、誰もが盛り上がった遊びではないでしょうか。
娘は、「アイスクリーム!」と言っていますが、タオルに空気が入ったときの感触がとても気に入ったようで、しばらくは毎日お風呂にタオルを持ち込みました。
お気に入りのタオルだと、よりテンションが上がりました。
濡れたタオルを体に巻いたり、とにかく「タオル一枚でこんなに盛り上がれるんだ!」と感心するほど、タオルにはまっていた時期があります。
お友達と入る!

最終的には、娘はこれを何度かやっていくうちに、お風呂嫌いを克服できました。
お友達、いとこと一緒に入ってもらい、みんなで楽しくお風呂で過ごした!という経験が、娘にとっては良かったようです。
ただ、最初は、誰がいても、普段通り「ギャーギャー!」泣きました。
いとこ達も、びっくりして引いていました。
何度か付き合ってもらううち、本当に「今までは何だったの?」というくらい、落ち着きました。
お風呂で絵本を読む!
お風呂に持ち込める絵本があります。
お風呂を嫌がったら、「お風呂で絵本読む人!」と言いながら、絵本を登場させると、とても喜びました。
だいたい、絵が浮かび上がったり、という仕掛けがあります。
お風呂絵本は、とってもおすすめです。
キャラクターのシャンプーを使う!

これは、娘と買い物に行ったときに、娘が飛びついたものです。
当時は、アンパンマンにはまっている時期でした。
「これは、お風呂で使うものだよ?お風呂でしか、使えないけど、ほしい?」
と聞くと、
「今日、お風呂で使いたい!」
と張り切って答えました。
その後数日は、問題なくお風呂に入ってくれました。
成長してからも、キャラクターをかえ、たびたび購入しています。
「自分専用!」
というところも、嬉しいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
一日の終わりに、お母さんの疲れもピーク。
さあ、あとは、お風呂に入って寝るだけ!
というときに、お風呂に入れるのが一苦労では、どっと疲れますよね。
私も、娘のお風呂嫌いがひどかった時期は、ノイローゼ気味になっていました。
あまりにも大きな声でなくので、虐待を疑われるのではないかと心配になった程です。
子育ての悩みは、人それぞれ。
たかがお風呂くらいで・・・
と思われてしまうこともあるかもしれませんが、子供のお風呂嫌いは、立派な悩みです。
娘は数年続きましたが、その時々で、嫌いな理由も変わっていったように思います。
しかし、色々と試しているうち、なんとか、お風呂の中で遊ぶことが大好きになり、そのうち、特別なことがなくても、
「お風呂入るよー!」
「はーい!」
と、応じてくれるようになりました。
娘は、元々頑固で、些細なことを気にしてしまう性格です。
娘の場合は、お風呂嫌い克服に結構な時間を費やしました。
普通のお子さんでしたら、今回ご紹介した方法を試せば、もっと、簡単に解決できるのではないかと思います。
お風呂嫌いなお子様が、早く克服できますように。
どなたかの参考になりましたら、幸いです。