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子育ての「自己流」は危険!子育てにはコツとレシピが存在する




私はかつて、子育てに悩みを抱えていました。

 

それは、「自己流」の子育てが原因でした。

 

私は、娘が生まれてからずっと、自己流の子育てをしてきました。

自信があったからです。

 

しかし、自己流の子育ては、とても危険!

だと、身を以て知りました。

 

今回は、自分は子育ての天才だと思いながら、子供を尊重した「自己流」の子育てを続けていたのに、あるとき、それが間違いだったと気づいた、私の体験をまとめました。

 

子育てに悩む、どなたかの参考になりましたら、幸いです。

 

子育てに悩むのはなぜ?

子育てに悩みを抱えているお母さんは、多いと思います。

 

少なくとも、

一度も悩んだことがない!

という、お母さんに、私は出会ったことがありません。

(かつての私以外には!)

 

ママ同士の会話でも、子育ての話になると、悩みのネタは尽きません。

 

私は、ずっと「自己流」の子育てをしてきました。

しかも、自信を持って。

 

しかし、娘が3歳を迎えたあたりから、それまでの子育てに疑問を感じたり、違和感を感じたり、うまくいっていない、と感じたりするようになりました。

 

私は、子育てに悩むようになりました。

 

そろそろ、誰かのアドバイスが欲しい!

そう思った矢先、ちょうどいいタイミングで、子育てのプロフェッショナルにお会いしました。

 

そこで、私は自己流の子育ての危険性を身を以て感じました。

 

子育てに悩むのは、なぜ?

 

悩みは、ご家庭、お子様の年齢によって、様々だと思います。

 

私は、その方の講習会に参加したり、先生とメッセージでやりとりをしていただく中で、

子育ての悩みは、必ず解決する

のだと、知りました。

 




自己流子育ての間違いを洗い出す

私は、娘を尊重した子育てをしていました。

丁寧に、丁寧に、娘と向き合い、育児をしたつもりでした。

 

3歳まで、娘に怒ったことが、ありませんでした。

そして、そんな子育てに、自信を持っていました。

 

育児書や子育てに関する書籍を読んだことはありませんでしたし、例えその時期に、誰かの意見、忠告を耳にしたとしても、右から左でした。

 

自分には、アドバイスなど必要ないと思っていたからです。

 

しかし、私は子育てに行き詰りました。

 

まずは、何が問題であったのか、思い付く限りのことを、書き出しました。

 

それまで、何となくは感じていたのだけれど、

見てみないふりをしていた

蓋をしていた

その場しのぎをしていた

 

そんなことを、目をそらさずに、明らかにしました。

 

子育て以外にもおすすめなのが、ノートとペンの活用です。

自分自身が悩んだ時にも、まずは書き出して、解決策を探すようにしています。

 




子育ての自己流は、事故になる

先日、私が信頼を寄せている、その先生のブログに書かれていました。

 

子育ての自己流は、事故になる。

 

まさに、私は事故にあいました。

 

自分のそれまでの子育てをお伝えし、それらのどこが間違いであるのかの指摘を受けました。

 

 

先生のアドバイスを信じて行動を続けるうち、悩みは解決にむかいました。

 

問題点を洗い出したら、解決、改善のために、

もう逃げない!

と覚悟すること。

 

1つ1つを、確実に実行すること。

 

私は必ず、楽しかった子育ての日々を振り返ることが、できる。

 

そんな未来を強く想像しながら、前向きに改善する、という道を選択しました。

 




何度も軌道修正しながら

自分自身もそうですが、子供だって、全てがすぐにかわるわけではありませんでした。

 

特に娘は、エネルギーが強く、それに大人が振り回されてしまうことがよくありました。

 

根気が必要でした。

 

途中、根負けしたり、また振り出しに戻ったような気がしたり、それでも自分自身をなんとか奮い立たせて、気もちを持ち直しながら、とにかく前へ進もう、と考えていました。

 

諦めること、妥協することは、簡単でした。

しかし、私の軸がブレそうになったとき、いつも思い出すのは、先生のこの言葉でした。

 

「親の仕事は、自分の子供が社会において、生きやすく教育してやること」

 

まさに、私が娘にしてやりたいことが、この言葉に集約されていました。

 




一生懸命だからこそ

子育てに悩むのは、一生懸命だからこそ、です。

 

子供を、どう導きたいのか?

そのためには、どうすればいいのか?

やってみたけれど、うまくいかないのは、なぜか?

 

子育てに悩んでいた時期、常に常に、毎日、私はこれらのことを考えていました。

 

きっと、世の中のお母さんも、一生懸命だからこそ、悩みが尽きないのだと、思います。

 

子育てにおいての悩みは、解決のための糸口だと、私は思っています。

もし、悩みがあるのならば、それは、必ず解決します。

 

そして、その悩みは、

「自己流」の子育てを脱し

コツを掴んで

レシピ通りにやれば

必ず、解決する、と思えてならないのです。

 




「うまくいかない子育て」の解決策

私の場合ですが、うまくいかない、と感じる子育ての一番の原因は、

子供を尊重しすぎた

というところにありました。

 

だいぶ、「尊重」の意味をはき違えていたのです。

 

私の「自己流子育て」具体的な問題点

娘が幼稚園に行き渋ったとき、心に寄り添ったつもりで取っていた自分の行動は、まぎれもなく、甘やかしでした。

 

これがいやだ

あれがやりたくない

 

幼稚園のことに限らず、普段から、子供のそんな問題発言にさえも、心に寄り添い、言われるままにしていました。

 

でもすべてが、ただの甘やかしでした。

 

子供の意見を尊重する、というのは、決して子供の意向に従って、言う通りに自由にし、甘やかすことではない。

私は、とても大事なことに、始めて気づかせていただきました。

 

そのまま「自己流」の子育てをしていたら、将来娘はどんな大人になっていたでしょう。

考えただけでも、恐ろしいです。

 

※すべての不登校を否定するものではありません。娘は、本当は行ける子だったのに、私の間違った解釈で「娘の意見を尊重」してしまったこと、全てにおいて、甘やかしすぎていたことが、いけなかったのだと、思っています。

 

解決策

「子供を尊重しない」

 

これも、意味をはき違えると、避難を受けそうな言葉ですが、

私の「うまくいかない子育て」「子育ての悩み」は、ほとんどこれで解決しました。

 

※あくまでも、我が家の場合です

 

まだ、何もわからない子供に、やる、やらないの選択肢は与えない。

なぜなら、全てに子供の意思を尊重しようとしたとき、子供は、楽な道を選ぶに決まっているからです。

 

やるやらないは、子供に決定権を与えない。

親が、やるべきことを、やらせる。

 

それまでの私の子育てとは、まるで正反対のようで、最初は正直、少し戸惑いました。

 

けれど、その手段は、決して、怒る必要のないことも、同時に教えていただきました。

 

穏やかで、いつも上機嫌なうえで、

的確な指示を与え、できたら、褒める。

 

できなかったら?

 

繰り返し、繰り返し、正しい行動を、伝え続けるようにしました。

 

自分に当てはめて、考えてみました。

子供の頃、私の母は、よく怒りました。

 

怒られたとき、反省したか?

すぐに、言われた通り、行動しようとしたか?

 

私は、暴言を吐きました。

母を、だんだんと、軽蔑していきました。

 

私は、母のような親になりたくはない。

(もちろん、愛情も注いでもらいましたが、教育という点では、大きく欠けていました)

 

でもきっと、母も、ただやり方が分からなかっただけなんです。

 

せめて私は・・・

「常に上機嫌で、人生を楽しむための、コツを教えてくれた。」

娘にとって、そんな母でありたいと、思いました。

 




まとめ

子育ては修行。 

 

その先生がおっしゃっていました。

私も、かつては、そう思っていました。

 

2020年現在、娘は小学生になり、わがままもそれなりに言うけれど、とっても、育てやすくなりました。

 

そして、子育てに悩むことはほとんどなく、イライラすることも、なくなりました。

 

親だから、頭ごなしに命令をする、怒って怖がらせ、言うことを聞かせる、というやり方は、私は好きではありません。

大人子供関係なく、対等な関係が、望ましいと思っているからです。

 

でも当時は、

娘の意見を尊重する=ただの甘やかし

を続けてしまい、何でも言うことを聞く、娘の奴隷のようになっていました。

 

 

解釈の仕方と、やり方が、大きく間違っていたのだと、思います。

 

今は、毎日、笑いながら、娘との時間を過ごしています。

上記は、あくまでも、娘の場合の対処法ですが、少しでもどなたかの参考になりましたら、幸いです。