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厳しい習い事は続く?娘がバイオリンを始めてから1年のまとめ




娘が4歳でバイオリンを始めてから、4月で1年が経ちました。

 

娘が「やってみたい!」と言って始めたバイオリンですが、始めは、本当についていけるかな?

という状態が、しばらく続きました。

 

ですが、簡単にやめさせるわけにもいかないので、頑張って続けてきました。

バイオリンや習い事を続けさせるのは親のエゴ?子供がやめたいと言ったら

 

今回は、娘が4歳でバイオリンを始めてから、この1年の様子をまとめました。

 

これからお子様がバイオリンを始める、という方や、始めたばかりだけど、いつまで続くのか不安、という方の、参考になりましたら幸いです。

 

4歳になってすぐに、バイオリンをスタート

娘は、4歳になるまでは、1歳からヤマハのリトミックに通っています。

3歳の1年間は、感性を磨くための幼児教室に通いました。

 

そして、4歳になったら、ヤマハは継続して、もうひとつ、習い事をさせたい、と考えていました。

 

そこで始めたのが、バイオリンです。

子供の習い事「バイオリン」を始めるのに適した年齢は?3歳から?4歳から?

 




始めてから半年間は毎日嫌がった

娘は、バイオリンが「簡単に、上手に弾ける」と思っていたようです。

 

バイオリンは、楽器や弓が正しく持てるようになるまで、曲が弾けるようになるまで、がとても大変です。

バイオリンを構えて立つ、ということだけでも、「重くて、痛くて、辛い!」と毎日言っていました。

 

バイオリンは、始めたら家での毎日の練習が欠かせません。

バイオリンや習い事の練習、子供が辛そう。嫌がっても毎日やらせるべき?

 

家でも毎日、そしてレッスンに行くたびに、娘は泣いていました。

 

家での練習は、娘の気が向くまで待ってから始めたり、泣きながらでも、一日5分でも、とにかく毎日続けさせました。

 

楽器を出してしまうだけ、という時もありました。

 

とにかく一日一回、必ずバイオリンを触る、と決めて、バイオリンが嫌いにならないように、色々と工夫をしながらなるべく楽しくできるように、心がけました。

 

始めてから半年後に、発表会があり、それが娘の自信につながったようで、そのあたりから、グンと伸びてきました。

 

始めは大変でしたが、これは、続けられるな、と確信を持てたのは、始めてから半年後のことでした。




半年後にグンと成長してきた

先生も、発表会前から、娘の姿勢が変わったことを、嬉しく感じていてくださったようです。

 

ほぼ毎回、レッスン中も泣いて、ほとんどレッスンを受けられないような状態のときもありましたが、半年後には、だいぶ色々なことが改善され、レッスンに集中できるようになっていきました。

 

家での毎日の練習も、楽しく進められるようになったり、自分の成長を、本人も実感していたようです。

 

途中、何度も「やっぱり、バイオリンやらせるべきではなかった」と、後悔したり、本当に続けていけるのだろうか、と不安になり、レッスンの日が来ると、憂鬱になる、という状況が続いていましたが、私も娘も、レッスンに向かうことが、とても楽しみになってきました。

 

「分からないことを分かるように、出来ないことを出来るようになるために、レッスンに来ている」

 

「最初から上手にできたら、来る必要がない」

 

という先生のお言葉が、辛かった頃の私の支えでした。




一年後にできるようになったこと

娘が使っている教本は、こちらの1冊です。

「鈴木メソード 鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集 Vol.1」

 

この一年で弾けるようになった曲です。

  1. キラキラ星変奏曲
  2. ちょうちょう
  3. こぎつね
  4. むすんでひらいて
  5. かすみか雲か
  6. ロングロングアゴ-
  7. アレグロ
  8. むきゅうどう
  9. どんぐりころころ(発表会に使用)

 

9の「どんぐりころころ」は、先生が用意してくださった曲ですが、それ以外は上記の教本の中の曲です。

 

これらの曲以外に、音階やリズム練習も交えたレッスンを受けています。

 




娘の上達のスピード

我が家は、始めたときから、バイオリニストにさせる気は、一切ありません。

 

楽しく音楽を続けられること。

これだけを目標にしていますので、決して厳しく教えているわけではありません。

 

上達は、かなりのんびりなほうだと、思います。

 

バイオリンは、趣味程度に、楽しめるようになってくれたら十分です。

 

ですが、レッスンで先生から教えていただいたこと、注意を受けたところは、次のレッスンまでには仕上げていくように、最低限、心がけています。

 

前回のレベルでレッスンを受けることは、先生に失礼ですし、前回までの内容を仕上げていけば、新しいことをどんどん教えていただけるからです。

 

上達はのんびり、で構いませんが、先生と自分たちの、お互いの貴重な時間を有意義に過ごすため、最低限のことは、家庭でこなすようにしています。




まとめ

始める前、または始めてから、「うちの子、大丈夫?」と不安になることがあるかもしれません。

 

私もそうでした。

 

バイオリンって、大変。厳しい。というイメージがあり、娘に始めさせるにも、相当な覚悟が必要でした。

 

娘には何度も意思確認をした上で始めたバイオリンですが、いざ始めてみたら、「やっぱり無理かも」と、しばらく悩みながらレッスンに通っていました。

 

始めは大変かもしれません。

ですが、褒めながら、おだてながら、励ましながら、自信をつけさせてあげてください。

 

曲を弾けるようになれば、子供自身も楽しくなってきて、進んで練習もするようになります。

 

娘は、最近気分にムラがあり、「今日はバイオリンやらない」

と言ったりしますが・・・

 

子供なんてそんなもの、と軽く受け流して、毎日練習を続けるようにしています。

 

2年後の経過も、このブログでお伝えすることが出来る日が、今から楽しみです。

子供の習い事【バイオリン】を続けるコツ!2年間諦めずに継続したまとめ

少しでも、どなたかの参考になりましたら幸いです。

 

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